介護職に向いてる人と向いてない人って?無理なく楽しく働くには?
介護職をストレスなく続けていくには、自分の適正(向き・不向き)を知る必要があります。
そこで、まずは介護職自体の特徴をメリット・デメリットに分けて3つずつ紹介し、その後、介護職に”向いてる人”と”向いてない人”それぞれの特長をまとめました。
介護職のメリット3つとデメリット3つ
介護職のメリットの1つ目は、人のためになる仕事だということを常に実感することができます。
言葉をうまく話せない方や、自分がされていることもわからない方もいますが、生きていくことの手助けを常にしているからです。
2つ目は、介護の現状を身を持って体験できることです。
自分自身の親や祖父母の介護について目を逸らさずに捉えられるようになります。
3つ目に、体力をつけることができます。
立ち仕事も多いため、自然と体力が尽きます。
逆に、介護職のデメリットの1つ目は、体力仕事であることです。
抱き上げたり、支えたりと、かなり力のいる仕事ばかりです。
2つ目は、給料が安いことです。
介護の現場は、どこも非常に給料が安い傾向にあります。
3つ目に、昇給が望めないことです。
どこの職場でも給料が上がらない傾向にあります。
介護職に向いているのはこんな人!
高齢化が進み、ヘルパーさんなどの介護職に就く人が増えています。
昨今では需要が供給を上回っていたり、過酷な労働条件から、辞めたいと嘆く人もいるようです。
大切な家族のお世話をお任せするわけですから、信頼できる人にお願いしたいですよね。
では、介護職に向いている人の特徴とはどんなものなのでしょうか?
一般的に、お世話好きの人や、気の長い人は向いているといえるでしょう。
また、意外かもしれませんが、人見知りをする人も介護職には向いていると言えます。
話好きなお年寄りは多いですから、逆にあまり話すことの好きではない人見知りの人の方が聞き役に徹するという意味で、有利になることがあるかもしれません。
最後に、これは絶対条件とも言えるでしょうが、健康で体力のある人が介護職には向いているでしょう。
介護職に向いていないのはこんな人!
高齢化社会の現代では、老人ホームなどで働く介護職はなくてはならない存在です。
お年寄りのお世話をする大切な仕事ですが、どんな仕事にも向き不向きがあるように、介護職に向いていない人もいます。
まず、コミュニケーションを取ることが苦手な人は向いていません。
たくさんのお年寄りと触れ合う仕事のため、自ら進んでコミュニケーションを取る必要があります。
食事や入浴の介助では、お年寄りに気を配ることが重要です。
また、協調性に欠ける人も向いていません。
他の職員とペアになって介助をする場合は、相手のペースに合わせなければなりません。
複数の職員がチームとなって、役割を全うすることもあります。
お年寄りだけでなく、一緒に働く仲間への思いやりの心を持てない人は、介護職に向いているとはいえません。
あなたは介護職のメリットに魅力を感じ、デメリットを許容できそうですか?
また、自分の性格は介護職に向いているなと感じますか?
もし、性格は介護職にピッタリなのに、給料が安いことが気にかかっているのなら、年収アップやキャリアアップが叶う転職サイトに相談してみるのも一つの手です。
介護職はやりがいのある仕事ですから、ぜひ満足のいく形で続けてみてくださいね。