介護職員の給料が安い現状を何とかして!職員たちの声を集めました
介護や福祉の分野は、数少ない現代日本の成長産業です。
優しい若者の多くが介護職員として、専門施設に就職をしています。
また民間企業が就職難だった時代、就職活動の過程で進路を急遽、志望していた大企業から福祉施設や介護施設に変えた人々も多いです。
少子高齢化社会となった今、四人に一人がいわゆる高齢者であり、福祉関連の事情は拡大を続けています。
一方で最近、盛んに指摘されるのが、介護職員の給料が異様に安いというシビアな現状です。
介護職員が給料が安い現状を訴える声は本当に多い
現場の職員からは次のような声がでています。
- 「職員として真面目に、何年も勤務しているにも関わらず、昇給の話がまるで無い」
- 「勤務時間を超えて高齢者のお世話を強いられている、それにも関わらず適切な手当が支給されていない」
- 「他業界に勤めている同級生とお給料を比較したら、倍近い差が生じてきており、年齢相応の年収をもらっていない気がする」
- 「上司に色々な理由をつけられて、安いお給料しか毎月受け取れていない」
- 「介護職員として責任と誇りを持って現場で高齢者の楽しい暮らしをサポートしているが、月収がほとんど生活費に消えていく」
- 「職員としてキャリアアップをしたいが、低賃金労働のおかげで、生活を続けていく事が出来ず、転職を思案している」
このように、現場からは実に困窮した声が上がってきています。
職員の多くが真面目に誠実に勤務しています。
本来、介護とは家庭で家族が行うものです。
それを言わば専門職の人々が代行するのが福祉サービスの始まりであり、むしろ専門職である職員の方々にはもっと多くの報酬があって然るべきです。
しかし、日本の国は介護や福祉などを成長産業として位置づけているにも関わらず、現場の職員への適切なフォローが行き届いておりません。
この現状は早速に改善されて然るべきであり、欧米諸国のような高福祉への改革が求められます。
介護職員で給料を上げたいなら転職を考えてみては?
では、介護職員の給料の改善は、国による改革を待つほかないのでしょうか?
そんな改革を待っていたら、何年かかるか分かりませんよね。
そこでオススメしたいのが、今よりも高待遇な職場への転職です。
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介護職員で給料の安さに困っているという人は、転職して施設を変えるという道も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。