介護職員が転職したら給料やワークライフバランスはどうなる？
現代は少子化によって働く若者が減ってきており、どこの職場も人手不足に喘いできます。
中でも介護の現場は特に顕著であり、最近では介護福祉士の専門学校への入学者が、定員の50%割れというニュースも出ています。
それだけの人材不足なので、どこの介護施設も条件を良くして求人を募っており、それは新しく就職する人のみならず、転職する人にとっても有利な話になります。
たとえば、単純に今の現場において何かしらの不満があるとすれば、今より良い条件の転職先は比較的容易に見つかります。
今の介護現場への不満1：給料や手当が少ない！
やはり給料や手当てなどの収入面の不満が大きいです。
もともと介護の現場における収入の平均は、全国平均よりも下回っているので、それが前述した専門学校の定員の50%割れや、職場の不満に繋がっていきます。
そこで、最近では国や自治体をあげて給料や手当てなどの収入を改善させる方策をとっているので、本当に少しずつですが収入は上がってきており、将来はもっと上がっていることを期待できるでしょう。
それに加えて人手不足によって介護の現場では人材の取り合いなので、転職によって収入をアップさせることは比較的簡単に実現することが出来るでしょう。
今の介護現場への不満2：ワークライフバランスがとりにくい！
次に、仕事内容のハードさからプライベートの時間をあまり確保することができず、ワークライフバランスが取りにくいという不満です。
こちらも前述の収入面と同じく、勤務時間や勤務内容について、現在の勤務地よりも良い条件の転職先を探すことは可能です。
ただし、勤務時間や勤務内容と収入は強い結び付きがあり、仮に勤務時間を今よりも短くすれば収入は下がる可能性が高いし、逆に収入を上げようと思ったら、ワークライフバランスを取ることを多少犠牲にしなければならなくなる可能性が高くなります。
要はトレードオフの関係にあるので、収入とワークライフバランスの両方で良い条件の転職先を見つけることは難しいです。
ただし、現在の勤務先と比べて、収入とワークライフバランスの両方の条件を少しずつ上げるような次の転職先を見つけることは可能です。
そんな条件の良い転職先を見つけるには、このサイトでもオススメしているような転職サイトを使うのが有効ですよ。